その名はカーン (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
理想に燃えて辺鄙な無医村に赴任した青年医師カーンを待ち受けていたものは?腐敗した地方役人との確執、愛する妻の離反、そして…。SEATO文学賞を受賞、タイで映画化され評判を呼んだ作品。
70年代 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
激動の1970年代、それは女性が怒り、若者が立ち上がった時代でもあったのです。一人の平凡な主婦が社会的政治的に目ざめる過程が説得力をもって描かれた作品です。
内容(「MARC」データベースより)
この小説を書いて私が証明したのは、一番の敵は「おびえ」なのだということ、「ためらい」なのだということです…。女の時代であり、若者の時代であったフィリピンの70年代。民衆作家である著者が、フィリピン民衆の戦いを描く。*
李箱作品集成 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
朝鮮を代表するモダニズム文学者、李箱(イ・サン)。1930年代の植民地朝鮮・京城で活躍し、26歳の若さで帝都・東京で夭折した。現代韓国において最も愛されている作家の一人であるが、一方で「難解」「天才」「異常」とも評され、いまだにその作品は多くの謎に包まれている。本書は、その代表作をはじめ、これまで注目されてこなかった作品を掘り起こし、日本語で書かれた詩は当時の資料から収録した。李箱のほぼすべての短篇小説・随筆・日本語詩を網羅した、日本における初めての作品集である。
内容(「MARC」データベースより)
李箱の文学作品の中から、朝鮮語で執筆された主な小説と随筆あわせて20篇と、『朝鮮と建築』誌に発表された日本語詩と巻頭言(李箱のペンネーム「R」の署名があるもの)をすべて収録。李箱年譜や作品年譜なども掲載。
台湾新文学と魯迅 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
日本統治期から戦後へ―魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。
内容(「MARC」データベースより)
戦前戦後を通して台湾において魯迅文学が受容されたのかどうか。日本統治期から戦後へ、魯迅や大陸の文学状況の影響を受けながら、独自の道を切り拓いた台湾郷土作家たちの営為を探る意欲的評論集。
長編小説 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
失郷民のよるべなき生きざまを描く、李浩哲の「南風北風」。神の道の実践に生じる犠牲と葛藤。李清俊の「自由の門」。現代の韓国を象徴する力作二編を収録。
池田満寿夫「愛の瞬間」 (大型本)
内容(「BOOK」データベースより)
最新作を加えて池田芸術30年の展開をたどり、話題の陶芸作品、タペストリー等を増補。日本を代表する稀有なアーティストの豊かな世界を要約。
ユニコーンを探して―サタジット・レイ小説集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
『大地のうた』等で知られるインドの世界的映画監督、サタジット・レイの超自然ファンタジー。本格的小説の日本で初めての紹介。
内容(「MARC」データベースより)
チベット探険家・ウィラードの日記が発見された。「私は今日ユニコーンを見た。誓って幻などではない」それを読んで彼らはユニコーンを探しに旅立った…。サタジット・レイの超自然ファンタジー10篇。日本初の紹介。*
夜明けの彗星(ほうきぼし)―パルック村の踊り子後日談 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
女として、人間として、ようやく自覚をもって生き始めたスリンティルを襲った時代の嵐と苛酷な仕打ち…。のどかなジャワの田園を背景に、無知と貧困に生きる底辺の人々を、共感をこめて描く。
マハーバーラタ〈第4巻〉 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
勇敢な戦士族の偉業がここに述べられている。これまで登場した神・人・事項を網羅する索引を併載。
原典訳マハーバーラタ〈2〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
パーンチャーラ国の王女がパーンダヴァの五人の兄弟の共通の妻になる。パーンダヴァの名声は高く、国が繁栄したので、クル族の長子ドゥルヨーダナはこれを嫉み、叔父シャクニと謀ってユディシティラ(パーンダヴァの長兄)を賭博に招いて破り、王国と財産を奪い、生理期間中の妻を裸で引きまわして辱しめた。パーンダヴァたちは二度目の賭博にも敗れ、十二年間森で暮らし、十三年目には人に知られぬよう生活をしなければならなくなった。パーンダヴァたちはカーミヤカの森へ向けて出発した。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
上村 勝彦
1944年、東京浅草に生まれる。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。現在、東京大学東洋文化研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)